海外には約3000種類もの蚊が生息していると言われています。
この中には感染症を引き起こす恐ろしい種類もあるので、海外旅行で特に東南アジアやアフリカ、中南米などに出かける時は細心の注意が必要です。
海外に生息している蚊による感染症で、よく耳にするのがマラリアでしょう。
この他にもデング熱やチクングニア熱、ウエストナイル熱など多数の感染症の危険性があります。
マラリアは予防薬がありますが、その他には有効なワクチンや予防薬はありません。
そのため虫よけスプレーや長袖長ズボン着用は必須です。
これら感染症を引き起こす蚊は、マラリアがハマダラカで夕暮れから夜明けにかけて人を指します。
その他はネッタイシマカかヒトスジシマカが多いです。