日本には約130種類の蚊が生息しています。
ただ、日本国内で普段目にする蚊はほぼ3種類が占めています。
具体的には、腹背部が橙色をしているのが特徴的な「アカイエカ」、黒い体に白い縞があるヤブ蚊と呼ばれることも多い「ヒトスジシマカ」、灰か赤褐色をしていて腹部背面の節に白い帯がある「チカイエカ」などがその代表です。
そしてこれら日本でよく見かける蚊の多くは、基本的に気温が上昇する「夏場」を中心に羽化して飛び回ることがほとんどです。
まれに冬場に発生することもありますが、その場合も暖かい日が中心です。
基本的に暖かいときこそ蚊に注意するようにしましょう。
なお、季節に加えて時間によっても発生しやすさは異なります。