コバエという言葉を聞いたことのある人、実際に見たことのある人は多いでしょう。
主にショウジョウバエ、ノミバエ、チョウバエそしてキノコバエのことをこう呼んでいます。
これらのコバエは単にうるさいだけでなく、病気の原因を引き起こすこともあります。
コバエが原因で起こる病気をハエ症と呼んでいます。
卵を産み付けた食物を食べた場合、腸に刺激を与えるので、腹痛や下痢が数日続きます。
その他にも、人体にそのまま入り込んだり、眼裂や陰部などに卵を産み付けたりするため、体の中で幼虫が成長し、目の痛みや血尿などが出ることもあります。
つまり人の体の中に寄生し、その結果様々な症状を引き起こすわけです。
この意味ではコバエは明らかな害虫ですので、それなりの対処方法を考える必要があります。
衛生管理を徹底し、ドアや網戸の隙間から入らないようにするために、必要に応じて薬剤を利用するといいでしょう。