カツオブシムシはかつお節の中に発生するというイメージもありますが、この虫は衣類を食い荒らすことで知られています。
特に幼虫の時期は衣類を食べるので注意が必要です。
カツオブシムシが発生しやすい季節についても知っておきたいところですが、生息地は日本全国です。
発生時期は年に一回で5月から6月ごろに産卵するとされています。
幼虫でいられる期間は300日と長く、しかも生存率の高い虫ですので見つけたときには早めの対処が必要です。
被害にあったクローゼットや衣装ケースはしっかりと清掃をしておき、防虫剤も活用しましょう。
食品庫で発生することもありますので、乾燥食品を保管する際も、密閉した容器に保管するなどで繁殖を防いでいきたいところです。