家の中で大きなムカデを目撃してゾッとした経験のある方も多いでしょう。
家に出る大きなムカデはトビズムカデと言い、北海道から沖縄まで広い範囲に生息しています。
トビズムカデは夜行性です。
昼間は石や落ち葉の下でじっとしていますが、夜になると餌となる虫を求めて活動を開始します。
そしてゴキブリなどを狙って人家の中にも侵入してくるのです。
彼らが好む環境をなるべく作らないことが対策の一つです。
人家周辺の草をむしったり落ち葉を掃除することで、隠れ場所を減らせます。
また、彼らは湿気の多いジメジメした環境を好むため、部屋の中の除湿を心がけるといいでしょう。
ホームセンターなどで売られているムカデ用の忌避剤を家の周りにまくという方法もあります。