日本にも大型のムカデはいて、姿かたちもおぞましく苦手視する人が多いですが、海外にはさらに驚きの種類が存在しています。
南米の熱帯雨林に生息しているペルビアンジャイアントセンチピードは20センチから30センチと大きいですが、中には40センチを超えるものもいます。
頭は赤色で足は黄色く、胴体は赤褐色と毒々しさが際立っているのが特徴です。
凶暴な性格で、近づいてくるものに噛み付きます。
蜘蛛やサソリのほか、爬虫類や鳥類までも食する悪食です。
ベトナムオオムカデは東南アジアに生息し、30センチもあります。
黄色や赤青緑など色鮮やかで、猛毒を持っているのも特徴的です。
人間が噛まれて死亡することもあります。
性格は凶暴で、自分の体よりも大きい小動物まで襲います。
ヨロイオオムカデはフィリピンなどについて、黒褐色から黄褐色です。
咬まれた虫は1分程度で身動きが取れなくなる程の強い毒性を持っています。
主にヤスデを食べます。