紙魚は湿度が高くて気温が高い時期を好みますが、冬でも室内であれば生息可能です。
しかし紙魚は晩夏の季語でしめされているとおり、基本的に夏の季節に活発に生息して発生するといえます。
そして紙魚には複数の種類があり、昔から日本に存在していたのがヤマトシミです。
その他にも一部の地域を中心にセイヨウシミやオナガシミといったものが存在していますが、共通しているのは気温が25度をこえると発生しやすく活動も活発になるということです。
そのため小笠原諸島や沖縄といった、比較的一年を通して気温が高く湿度が高いエリアであれば季節に関係なく発生する可能性が高いです。
寿命も7~8年と長く、何も食べなくても生きられる期間が長い特徴を持っています。