日本でも様々な食品に侵入して食害の問題を起こしているシバンムシですが、日本のシバンムシは種類が62種記録されています。
確認されていないものも含めると、最終的には150種ほどになると予測されます。
シバンムシは体長が1mmから3mm程度の小さな虫で、赤褐色や黒い色をしています。
日本全国に生息し、羽があるので屋内にも入ってきます。
シバンムシは直接人間に危害を加える虫ではないですが、食品に発生するのでアレルギーの原因になることがあります。
シバンムシの幼虫はアリ型のハチを引き寄せます。
アリ型のハチに刺されると、痒みや腫れが生じるので注意が必要です。
畳に繁殖すると畳に穴があき使えなくなります。
乾燥植物も食べられてしまい、穴があくことがあります。