紙魚の卵は生まれた直後は1mmほどの楕円形の白い半透明な色をしており、それから孵化が近付いてくると色づいて茶色になっていきます。
見つけて放置をしておくと、小さい卵なので見失ってしまうことも多く、気付いたときには成虫になっている可能性があります。
そこで見つけたらすぐに駆除をすることが大事で、基本的にティッシュなどで摘み取ったりすると確実です。
掃除機で吸い取ってもいいですが、中で孵化することもあるので、ティッシュで摘み取ってゴミとしてすぐに捨てます。
卵を駆除したら、再び紙魚が卵を産み付けないようにするため、アルコールで拭き掃除をして繁殖しにくい環境を作ります。
その後は小まめに掃除をするように心がけたり、湿度が高くならないような環境に紙魚が好きな本などの紙類を移動させましょう。