ムカデが発生しやすい季節は、繁殖時期にあたる5月から6月の春になります。
特に梅雨の湿気の高い時期に繁殖活動が行われる時期です。
繁殖時期を過ぎて産卵された卵がかえるのが9月から10月の秋になります。
この時期になると脱皮を繰り返して大きく成長するので活動も活発になり、多く見られる時期です。
日本に生息しているムカデは100種類以上と言われていますが、主に見かけることが多いのは3種類になります。
種類によって発生しやすい時期に違いはなく、活動が活発になる季節はほとんど同じです。
温かくじめじめした湿った場所を好むので、沖縄地方などでは冬でも見かけることがあります。
温かい場所が好きなので、冬などは温かい場所を探して屋内に侵入してくることも多いので注意が必要です。